時の離れた旦那が出来たら、そりゃ禿頭てる状況じゃないって話です

また、空想書いて懲りないなオッサンも、という悪口を書かれてしまいそうなのですが、本当のことなのです。
禿げていて、なおかつママ子持ちなのに、年齢の離れた亭主が出来てしまったのです。
はたして今や、何もいいことが無かった私の一生によって、急に盆と元日というゴールデンウイークが共々やってきてしまったような、ヤアヤアヤアと言いながら航空機で急きょ来日してしまったような、そんな感じなのです。
なんであんな、剥げていて今一つ当事者年男がいいのかは、徹頭徹尾分かりません。
亭主、些か変わっているのかもしれません。
俺と抱き合った頃、必ずやクンクンって香りを嗅ぎます。「こういう香り、贔屓」は言いますが、たぶんそれは退化臭だ。
そういった亭主なので私のはげに関しても、全然気にしている感じはありません。
一方、俺は激しく気になりだしました。
亭主という歩いているという、明らかに家族みたいな感じになってしまうからだ。
これはいかんという、本気で育毛する意欲になりました。
ダディーは、いくつになっても情欲には損するのですね。
今まで育毛なんて考えたこともなかった俺が、今度は日々育毛のことばかり考えるようになるなんて。
ではありきたりですが、塗るやつの育毛剤を買ってみました。
効果は少々あったのですが、ベタベタしてしまって印象が悪いので、結局寝る前しか使用できず、疲れて帰った日などはしないまま寝てしまうこともあり、結局挫折しました。
次は洗髪だ。これもネットで何かと調べて買ってみたのですが、威力が無い結果、結局1ガイドブック使い切ってそのままに。
本来ここで辞めてしまう俺ですが、若々しい亭主を失いたくない一心で、次の部類に進みました。
やっと呑み薬に手を出したのです。フィンペシアってミノキシジルタブレットだ。
これは今までのカタチと違って、圧倒的に効きました。

皮肉なことに、髪が目立ちだした時折、亭主には初々しい主人が出来ていました。

近頃、まだまだ髪は増えましたが、逆につかの間の幸運は俺から抜け落ちてしまいました。カットダイヤモンド

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